LOVE School Life Ⅰ【完結】
秋人のお姉ちゃん。
こんな見た目なのだから…めちゃくちゃ派手なんじゃないだろうか。
想像してみるが、浮かぶのは秋人と同じ様な金髪で、メイクの濃い女の子だ。
「ってゆーか~」とか、「ちょー」とか、連発してそうな。
「いるよ、そこに写ってる」
秋人は顔を強張らせながら、ガラスのテーブルを指さす。
え、このツーショット写真の中に?
すぐさま、私は机の写真を一枚一枚順にゆっくりと見ていく。
だけど、わからない。
尋ねようと顔を上げたが、もう秋人はいなかった。
「これ」
しかめっ面をする私にそうやって、教えてくれたのは瞬だった。
目の前に座っていた瞬の指を目でなぞっていく。
そこに写っていたのは、秋人と似ても似つかわしくない清楚な女の子。
黒髪で、前髪を眉上で揃えている。
ほとんどメイクもしてないんじゃないかってほど、ナチュラル。
こんな見た目なのだから…めちゃくちゃ派手なんじゃないだろうか。
想像してみるが、浮かぶのは秋人と同じ様な金髪で、メイクの濃い女の子だ。
「ってゆーか~」とか、「ちょー」とか、連発してそうな。
「いるよ、そこに写ってる」
秋人は顔を強張らせながら、ガラスのテーブルを指さす。
え、このツーショット写真の中に?
すぐさま、私は机の写真を一枚一枚順にゆっくりと見ていく。
だけど、わからない。
尋ねようと顔を上げたが、もう秋人はいなかった。
「これ」
しかめっ面をする私にそうやって、教えてくれたのは瞬だった。
目の前に座っていた瞬の指を目でなぞっていく。
そこに写っていたのは、秋人と似ても似つかわしくない清楚な女の子。
黒髪で、前髪を眉上で揃えている。
ほとんどメイクもしてないんじゃないかってほど、ナチュラル。