新撰組と闇夜の少女 -幕末恋物語-





原田「ほら、蓮華もどっか座って飲めよ」

原田が言う通り私はまだ座っていない。
空いてる席と言えば沖田さんの横か平助君の横しかない。


沖田さんの横は気まずくなりそうだし、
平助君の横に座った。




藤堂「おう!蓮華も飲め飲め!」

平助君はもう酔ってるのか分からないがテンションが上がっていた。


平助君に酒の入った物を私の口に当ててくる。




いきなりだったもんだからむせてしまった。









< 128 / 143 >

この作品をシェア

pagetop