新撰組と闇夜の少女 -幕末恋物語-
斎藤「一でよい。
沢山飲んだら酔うかもしれんが、彼らを連れて帰らねばならんだろ。
だから、酔う手前でやめている」
蓮華「へぇー。
あっ、一君も私の事は桜乃じゃなくて蓮華って呼んで下さいね」
斎藤「分かった」
蓮華「一君って、もっと無口だと思ってたけど、喋ってみるとそうでもないですね。なんか、頼れるお兄ちゃんって感じがします。
さて、明日も稽古がありますし、帰りましょうか」
斎藤「そうだな」