新撰組と闇夜の少女 -幕末恋物語-

°我慢すればいいだけの事






あの後、酔っている人を酔っていない人が担いだり、肩を貸したりしてようやく屯所に帰れた。


一番安全なのは沖田さんだと思ったけど、一君が一番安全か。

これから、皆さんが酒を飲む時は一君の側にいたら安全だと分かった。




土方と相部屋なので私が土方を運ぶ事になった。


取り敢えず、土方を柱にもたれさして、押し入れから布団を出し敷く。









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