新撰組と闇夜の少女 -幕末恋物語-





今は昼。
さて、これからどうすっかな。

などと呑気にしていたら、女の悲鳴が聞こえた。



男「おい、貴様。
俺にぶつかっといて謝りもせんのか?」

女「先程から、謝ってますやないの」



男はカッとなり刀を鞘から抜き、女に切りかかろうとしていた。


俺は動いて女の前に行った。




蓮華「君、大丈夫?」

女「あっ、はい」








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