新撰組と闇夜の少女 -幕末恋物語-





二・三人の女中は一斉に辞めたらしい。

私は一人のほうが作業の時間が減って逆に嬉しい。


食事を作り洗濯、掃除と今日の仕事にやっと区切りが付いた。




また、屋根に登って太陽を見ていた。




早く未来に帰りたい。
でも、このまま此処にいたいとも思えた。










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