思い出の・・・



その日から毎日のように彼に宿題を見てもらった



あっという間に宿題を終わらせた







「宿題…見てもらって助かったよ。ありがと!!」



「お役に立ててよかった。」



「そうだ。司くん、なんかお礼させてくれない?」



「いや。別に、お礼なんっていらねぇよ」



「そんなこと言わずに…あ。じゃあ明日どっかに遊びにいかない?せっかくの夏休みなのにどこも行かないなんてつまらないじゃん!」



「あぁ。そうだな。ちょっと遠出すっか」



「いいね。じゃあ明日の朝9時に駅集合でいいかな?」



「了解!」




地獄の宿題終わらせよう大作戦は成功に終わっただった…
< 6 / 21 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop