いつか見つけてね。
本当の付き合いとは
すごく濱野さんが優しくて、私の手をやさしく握り彼の口元に運ばれるのを見て私の顔は真っ赤になりっぱなし。
車の中でも彼がとってもにっこりと笑っていて、私もすごくうれしくなった。
「美穂、疲れてない?
これからどこに行こうか?」
とさっきとはうって変わって口調もやさしくて、やっぱり私はこの人が大好きなんだって思わされる。
「どこでもいいです。
濱っちさんが連れて行ってくれるところなら。」
だから、どこにでも行ってもうれしい。
一緒にいられることがうれしいから。
「ふーん、それじゃ
一応うちに帰ってから、
実は渡したいものがあるんだ。
出張でいろいろとお土産買って帰ってたから。
美穂が喜んでくれるとうれしいけど。」
私のことを気にかけてくれていたのに、私は
「東京にいたのに、お土産ないです。
ごめんなさい。」
こんな風になると思わなかったから、本当に何も買っていない。
タミーはいっぱい買ってたけど、濱野さんのお土産になりそうなものはない。
「ん?
そんなの、美穂がいるからいらない。
美穂がこうやって俺の傍にいるから、それが最高のお土産。」
そう言ってまた私と繋いでいる手を彼の口元に持っていくから、
「へへへ。」
そう笑って返した。
車の中でも彼がとってもにっこりと笑っていて、私もすごくうれしくなった。
「美穂、疲れてない?
これからどこに行こうか?」
とさっきとはうって変わって口調もやさしくて、やっぱり私はこの人が大好きなんだって思わされる。
「どこでもいいです。
濱っちさんが連れて行ってくれるところなら。」
だから、どこにでも行ってもうれしい。
一緒にいられることがうれしいから。
「ふーん、それじゃ
一応うちに帰ってから、
実は渡したいものがあるんだ。
出張でいろいろとお土産買って帰ってたから。
美穂が喜んでくれるとうれしいけど。」
私のことを気にかけてくれていたのに、私は
「東京にいたのに、お土産ないです。
ごめんなさい。」
こんな風になると思わなかったから、本当に何も買っていない。
タミーはいっぱい買ってたけど、濱野さんのお土産になりそうなものはない。
「ん?
そんなの、美穂がいるからいらない。
美穂がこうやって俺の傍にいるから、それが最高のお土産。」
そう言ってまた私と繋いでいる手を彼の口元に持っていくから、
「へへへ。」
そう笑って返した。