いつか見つけてね。
結局何度か着信があったけど、靖枝さんも困ったような顔をしていたけど私は携帯に出ることができなかった。
山菜の直売されている店の中に入ってみると、その奥には可愛いお土産屋さんも併設されていて私と靖枝さんは色々と見て回る。
靖枝さんがマグカップをとって見ている。
もちろん、それは見る限り男性用と思えるデザインで
「これ、パパに買ってあげようかしら、美穂ちゃんどう思う?」
と聞いてきた靖枝さんの顔は今でも恋しているみたいにすごく可愛くて
「仲がいいんですね。
私もそんなふうに結婚生活をいつか送りたいです。
私の両親も仲が良くって。
今度会ってくださいよ。」
なんて会話している間に史くんとタミーの乗る車がやってきた。
「あっ、来ました。」
目の前に乗り付けた車から二人共出てきて靖枝さんと挨拶する。
「あれ?どこかでお会いしたことありましたっけ?」
と史君が言う。
私も同じこと思ってたんだよって言うと、
「よくある顔だからね。
おばさんなんてみんなこんな顔よ。」
って豪快に笑われた。
連絡先を交換してもしまた時間があったら遊んでくださいって言うと
もちろん、時間作るわよ、可愛い美穂ちゃんのためなら、と言われて喜んで別れた。
山菜の直売されている店の中に入ってみると、その奥には可愛いお土産屋さんも併設されていて私と靖枝さんは色々と見て回る。
靖枝さんがマグカップをとって見ている。
もちろん、それは見る限り男性用と思えるデザインで
「これ、パパに買ってあげようかしら、美穂ちゃんどう思う?」
と聞いてきた靖枝さんの顔は今でも恋しているみたいにすごく可愛くて
「仲がいいんですね。
私もそんなふうに結婚生活をいつか送りたいです。
私の両親も仲が良くって。
今度会ってくださいよ。」
なんて会話している間に史くんとタミーの乗る車がやってきた。
「あっ、来ました。」
目の前に乗り付けた車から二人共出てきて靖枝さんと挨拶する。
「あれ?どこかでお会いしたことありましたっけ?」
と史君が言う。
私も同じこと思ってたんだよって言うと、
「よくある顔だからね。
おばさんなんてみんなこんな顔よ。」
って豪快に笑われた。
連絡先を交換してもしまた時間があったら遊んでくださいって言うと
もちろん、時間作るわよ、可愛い美穂ちゃんのためなら、と言われて喜んで別れた。