いつか見つけてね。


「お待たせしました。お客様。


こちらがワッフルです。」


店員がわざわざ俺の前に持ってきてくれた。


俺は美穂の好きなワッフルが手に入って嬉しく微笑んでいるのにこいつは勘違いしているのか


店員に笑いかけていると勘違いされたみたいで、真由も呆れ顔で見ている。










俺は支払いを終えるとさっさとその場を後にした。

アキラの家にいる美穂に会うために。





< 190 / 322 >

この作品をシェア

pagetop