いつか見つけてね。
どれくらい唇が重なっていたんだろう、


離れた時には私の息はあがってしまってた。



髪を光信さんに撫でられて愛おしそうに見つめてくれる。


「美穂、」


名前を呼ばれて


「光信さん、





あの。」



「いいのか?



俺は。」



光信さんに愛されたいって思ったから、コクんと頷いた。











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