いつか見つけてね。
**
二人を社長室に残して電話に出ることを少し躊躇したが
まりなは仕事の時はちゃんとするからそのまま部屋を出た。
電話は会長からで、クリスマスに滋賀の保養地へ社長を連れて行くように頼まれた。
保養地は役員しか所在地を知らされていない場所。
仕事は一切持ち込まないでプライベートのみの空間だ。
「わかりました。
スケジュールの調整をさせてもらいます。
ちなみに、社長のゲストをお連れしてもよろしいでしょうか?」
「ああ。女か。
もちろんだ、そのほうがウチのが知ると喜ぶ。
頼んだぞ。」
その話を光信に知らせようとドアをノックすると聞こえた話、
「私の幸せはあなたと結婚することです。」
相変わらず変なことに足を突っ込んだままみたいだ。
二人を社長室に残して電話に出ることを少し躊躇したが
まりなは仕事の時はちゃんとするからそのまま部屋を出た。
電話は会長からで、クリスマスに滋賀の保養地へ社長を連れて行くように頼まれた。
保養地は役員しか所在地を知らされていない場所。
仕事は一切持ち込まないでプライベートのみの空間だ。
「わかりました。
スケジュールの調整をさせてもらいます。
ちなみに、社長のゲストをお連れしてもよろしいでしょうか?」
「ああ。女か。
もちろんだ、そのほうがウチのが知ると喜ぶ。
頼んだぞ。」
その話を光信に知らせようとドアをノックすると聞こえた話、
「私の幸せはあなたと結婚することです。」
相変わらず変なことに足を突っ込んだままみたいだ。