いつか見つけてね。
そのまま抱きしめられて
「よしっ、二人だけのクリスマスを始めよう。」
そう言うとチュッと唇に触れ合うキスをしたら光信さんはキッチンに向かった。
「光信さん?」
キッチンから返事が聞こえると
「美穂、ソファーに座ってて。」
と言われてまた私はツリーの前に立った。
やっぱり、私はツリーを見つめてしまう。
すごく懐かしい、アメリカでのクリスマスを思い出すから。
毎年お父さんと史君と一緒にツリーを買いに行って家に帰ってからお母さんが温かいココアを作って待っててくれた。
それから一緒に飾り付けをする。
「懐かしいな。」
そう独り言のようにつぶやくと
「美穂はツリーが気に入ったみたいだね。
良かった。
次はダイニングテーブルに来て。」
手をひかれて、テーブルへ行くと
「嘘っ。
すごい!」
テーブルの上にはキャンドルライトにワイン、ターキー、色とりどりのオードブルが置かれていた。
「光信さんが作ったの?」
こんな忙しいのにまさかとは思ったけど
「ああ。
美穂に食べてもらいたくてな。」
なんて平然と言うから
「すごいすごい!
光信さんは本当にすごいです!」
ものすごく感動した。
「よしっ、二人だけのクリスマスを始めよう。」
そう言うとチュッと唇に触れ合うキスをしたら光信さんはキッチンに向かった。
「光信さん?」
キッチンから返事が聞こえると
「美穂、ソファーに座ってて。」
と言われてまた私はツリーの前に立った。
やっぱり、私はツリーを見つめてしまう。
すごく懐かしい、アメリカでのクリスマスを思い出すから。
毎年お父さんと史君と一緒にツリーを買いに行って家に帰ってからお母さんが温かいココアを作って待っててくれた。
それから一緒に飾り付けをする。
「懐かしいな。」
そう独り言のようにつぶやくと
「美穂はツリーが気に入ったみたいだね。
良かった。
次はダイニングテーブルに来て。」
手をひかれて、テーブルへ行くと
「嘘っ。
すごい!」
テーブルの上にはキャンドルライトにワイン、ターキー、色とりどりのオードブルが置かれていた。
「光信さんが作ったの?」
こんな忙しいのにまさかとは思ったけど
「ああ。
美穂に食べてもらいたくてな。」
なんて平然と言うから
「すごいすごい!
光信さんは本当にすごいです!」
ものすごく感動した。