いつか見つけてね。
光信のフェロモンだだ漏れの目から私の目は逸らすことができなくて、私は彼の胸元に手を添えて見つめるだけ。


「美穂。

愛してるよ。」


そう言うと次に耳に乱れた髪を流されてそのまま熱いキスが降ってきた。

でも、この前のように一気に進められるのでなく、何度も何度も愛おしく見つめられて私のペースで進んでくれてるんだってわかる。


キスが唇から離れるとそのまま首筋に落ちて、舌で舐められる。

くすぐったいような感覚になったりチューっと吸い上げられてチクっとして体を仰け反らせると

パジャマのボタンがいつの間にか全て外されてた。


その中はブラしかつけていなくて


「美穂、煽られてるんだけど。






綺麗だ。」


そのままブラの周りを彼の舌が優しく愛撫すると、また前のように頭が白くなってきそうになる。


すると光信が、ゆっくりと唇をまた私の口にあわせて、私の手と重ね合わせてくれる。

「美穂からもキスして。」


なんて言われてくるっと形勢が逆転すると光信が寝転んで私が上に乗っかった。


私から唇をあわせて先ほど光信からされたように顔に手を添えて唇にキスする。


何度も唇を合わせると光信がニコッと笑ってパジャマのボタンを外す。


そして彼の胸が目に入った。


さっきまでは服の上から感じていた温もりが、今は体と体が重なって、私のドキドキが光信に知られるんじゃないかと一気に緊張してきた。



それを気付かれたのかあっという間に彼がまた上になって少し体と体の間に距離をあけてくれる。


それでも彼の手が私の敏感なところに触れると反り返る体に、


「美穂、綺麗だ。」

光信の言葉に私の体もますます熱くなる。


一生懸命彼に応えるように私からも彼の体を感じようとする。


「私も、光信のことが大好き。」




彼の頭が私の顎に振れているくすぐったいと思っていたら、ビクンと私の突起に吸い付かれた。


いつの間にブラが外されていたのか一生懸命に手で隠そうとしても


「隠さずに、全部見せてくれよ。


綺麗だ。」





と言われてまたまた手が添えられて私の下腹部に熱が上がってくる。


光信の体が私の敏感なところに入って、私は夢中で彼の名前を呼び続けた。


「あゝん、


みっ...の…ぶっ」

< 270 / 322 >

この作品をシェア

pagetop