いつか見つけてね。


昨夜は美穂と心も体も同時に繋がった。

最後に一緒に上りつめて、少し無理させたかもしれない。

俺の名前を呼んで艶る美穂の姿は俺の理性を超え、何にも表現できないくらいの快楽を与えてくれた。




眠ってしまった美穂に風邪を引いてはいけないとパジャマを着せると興奮しすぎて寝付けない。

いっぱい美穂の体に跡をつけた。

独占欲の塊。



いつまでも寝顔を見続けていたいと思う。



かわいい系、スケスケのレースで悩殺するようなそんな格好をしなくても美穂はどんな格好をしていても愛おしい。

もしそんな格好でそそられたら待てのできない子犬のように俺の尻尾は振り切れてしまうんじゃないだろうか。

今までこんなにセックスが満たされるなんて思いもしなかった。

はけ口だけだったのが抱きしめている美穂を見つめるだけで俺の体が熱くなる。



明日はクリスマスだ。

アメリカ育ちの美穂はイブにプレゼントを渡すよりクリスマスに渡したほうが喜ぶと思うからパジャマを着せた時一緒にプレゼントも忍ばせておいた。

起きた時にどんな反応をするだろうか?


俺も早く眠らないと美穂が起きた時の反応が見れなくなる。


だから美穂を俺の腕の中に抱えて規則正しい吐息を合わせるとすぐに眠気に襲われた。








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