いつか見つけてね。
岳斗君は史君がいなくなるのが寂しいんだね。
「岳斗君、引っ越し終わったら遊びに行くよ。
だから、寂しくないからね。」
思わずでた言葉、
すると史君が
「その時は光信も一緒な。美穂はそういうとこ考えてないから。
男の家に女一人で行くもんじゃないんだぞ。
わかったな。」
「はーい、わかりました。
さ~準備してくるね。」
兄妹みたいに思ってるのに、史君は心配性だ。
準備しているとアキラさんがやってきた。
「ケインはもう少しかかるって。
VIPがヘアをしてくれって最後にバタバタしててね。
ま、カウントダウンには間に合うと思うけど。
それより、美穂の今日の格好可愛いじゃない。
いつもより少しワイルドかな。
似合ってるよ。」
「アキラ、ありがとう。
実はこれ岳斗君が買ってくれたの、お詫びってね。」
ふーん、今日の買い物のことを話したら、金持ちなんだからもっと買わせればいいのにってアキラさんは言った。
それを聞いた岳斗君も
「そうなんですよ、でも遠慮とかして。
それより、アキラさんバイトありがとうございます。
なかなかいい勉強になってます。」
「それなら良かったけど、
あんたがすごいってのあとから聞いてちょっと恐縮してたんだけど、そう言うんなら助かるわ。」
しばらくキッチンで会話している間に料理を仕上げた。
そうこうしてるうちに光信と妹尾さんがやってきて、みんなでワイワイと過ごすカウントダウンもいいなって思ってるとケインが
「パーティーなんだからこれくらいしないと。」
って言いながら
男性には王冠、私とアキラさんにはティアラを持ってきて、あとラッパにクラッカーに垂れ幕まで出てきて
「あんた、何考えてるの?馬鹿みたいにはしゃいじゃって。」
「これくらい普通はするもんだろ。
ね、美穂ちゃん?」
アキラさんに文句を言われて話を振ってこられたから
「ええ、まー、ちょっと派手ですけどね。」
というと、
「はい、ティアラ。すごく可愛いよ。」
って私の頭にちょこんと乗せてくれて、
「俺のお姫様にならない?」
って冗談気に言うと、後ろから羽交い締めにされて
「美穂は俺の姫なんだから、気安く誘うな。」
光信の声が耳元で聞こえて、少し飲んだお酒もあるからか私の顔がカッと熱くなってしまった。
「岳斗君、引っ越し終わったら遊びに行くよ。
だから、寂しくないからね。」
思わずでた言葉、
すると史君が
「その時は光信も一緒な。美穂はそういうとこ考えてないから。
男の家に女一人で行くもんじゃないんだぞ。
わかったな。」
「はーい、わかりました。
さ~準備してくるね。」
兄妹みたいに思ってるのに、史君は心配性だ。
準備しているとアキラさんがやってきた。
「ケインはもう少しかかるって。
VIPがヘアをしてくれって最後にバタバタしててね。
ま、カウントダウンには間に合うと思うけど。
それより、美穂の今日の格好可愛いじゃない。
いつもより少しワイルドかな。
似合ってるよ。」
「アキラ、ありがとう。
実はこれ岳斗君が買ってくれたの、お詫びってね。」
ふーん、今日の買い物のことを話したら、金持ちなんだからもっと買わせればいいのにってアキラさんは言った。
それを聞いた岳斗君も
「そうなんですよ、でも遠慮とかして。
それより、アキラさんバイトありがとうございます。
なかなかいい勉強になってます。」
「それなら良かったけど、
あんたがすごいってのあとから聞いてちょっと恐縮してたんだけど、そう言うんなら助かるわ。」
しばらくキッチンで会話している間に料理を仕上げた。
そうこうしてるうちに光信と妹尾さんがやってきて、みんなでワイワイと過ごすカウントダウンもいいなって思ってるとケインが
「パーティーなんだからこれくらいしないと。」
って言いながら
男性には王冠、私とアキラさんにはティアラを持ってきて、あとラッパにクラッカーに垂れ幕まで出てきて
「あんた、何考えてるの?馬鹿みたいにはしゃいじゃって。」
「これくらい普通はするもんだろ。
ね、美穂ちゃん?」
アキラさんに文句を言われて話を振ってこられたから
「ええ、まー、ちょっと派手ですけどね。」
というと、
「はい、ティアラ。すごく可愛いよ。」
って私の頭にちょこんと乗せてくれて、
「俺のお姫様にならない?」
って冗談気に言うと、後ろから羽交い締めにされて
「美穂は俺の姫なんだから、気安く誘うな。」
光信の声が耳元で聞こえて、少し飲んだお酒もあるからか私の顔がカッと熱くなってしまった。