いつか見つけてね。
お姫様抱っこで窓際まで連れて行ってもらうと大きな机に光信が座り私は未だに彼の膝の上に横向きに座っている。
「綺麗な夜景だね。
でも、こんなところ入ってもいいの?
ここってお偉いさんの部屋だよね。
お正月だから誰も来ないかッ。」
そう言って、ま、いいかって緊張を少し解くと光信が少しぎゅっと力を込めて私を抱きしめ直し
「美穂、
俺、この会社の社長になったんだ。
ここ、俺のオフィス。
美穂に伝えたかった。
今まで黙っててごめんな。」
しばらくただお互い無言で何も言わなかった。
私はびっくりして何も言い返せなくて、多分光信は私が何か言うまで待ってるみたいに何も言わない。
「綺麗な夜景だね。
でも、こんなところ入ってもいいの?
ここってお偉いさんの部屋だよね。
お正月だから誰も来ないかッ。」
そう言って、ま、いいかって緊張を少し解くと光信が少しぎゅっと力を込めて私を抱きしめ直し
「美穂、
俺、この会社の社長になったんだ。
ここ、俺のオフィス。
美穂に伝えたかった。
今まで黙っててごめんな。」
しばらくただお互い無言で何も言わなかった。
私はびっくりして何も言い返せなくて、多分光信は私が何か言うまで待ってるみたいに何も言わない。