いつか見つけてね。
彼の手が私の胸を弄る。

私は目も開けられずに体を強張らせて触られるたびにビクビクする。


「力抜いて、声出していいから。

我慢するな、


わかった?」


そう諭されて、うんと頷く。


と、何かぬるっと濡れたものを胸に当てられた気分、

ビクッとして目を開けると


濱っちさんが私の胸に舌を這わせてペロッとなめている。


「ああっ。

嫌っ。」


体を仰け反らせると私と目があった。


「美穂、

嫌っていうんじゃなくて






光信って言って


なんでも感じたときは俺の名前呼んで。」




それから私は何度彼の名前を呼んだだろう。


そのたびに、目を合わせたまま、彼は行為を続ける。


「美穂、


感度いいな。







あそこはどうだろうな。」


そう言いながら私の下着に指を滑らすと、


「濡れちゃって、

感じてるな。


美穂、




入れるよ。


痛いかもしれないけど、なんか変な感じだろうかもしれないけど、感じてくるから。」




私の恥ずかしいところを触ってくるからちょっとまた力が入る。



「みっ..つのぶ




ああんっ。」あ



ダメッ。」





すると私の口内に彼の舌が入ってきた。


絡み合う舌に力が抜けてしまって入れられたものが





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