いつか見つけてね。
＊
史也サイド


こっちに来ることをアキラに連絡した。

一応、美穂はアキラの契約したマンションに住まわせてもらっているんだ、お邪魔するときは挨拶はしておいたほうがいいだろう。


それと、彼女と話す口実にもなるから。

前に話した時凄くいいやつだなって思ってた。



すると、彼女から食事に誘われた。


本当は美穂と行こうと思っていたけど、美穂のことで大事な話があるって言われたからすぐにオッケーしてた。



アキラから、美穂の事を大事にしてくれている人がデートに誘いたいって言ってるから許してあげてと、晩ご飯を一緒に食いに行ってる時にお願いされた。




俺は、誰だそんな奴は？なんて思っていたけど

「美穂が好きなようにすればいい、



もう、子供じゃないんだから。



でも、変な奴に捕まるんだったらそれは阻止するけど。」



そうアキラに言うと、

「わっ、史也怖い!


私が保証する。


彼は変なやつじゃないよ。





一度会ってからでも遅くないでしょ。




私が言うぐらいだから、相当レベル高いと思うんだけど。」




そんなこと言われたら、アキラといるよりも美穂の交際の方が気になって、食事だけしてマンションに帰った。



ドライブに誘って話をしようと思っていたんだ。



すると、玄関に美穂が男を連れて立っていた。








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