メガネの天使
「そんなに落ち込まないで…ください…偶然でも『あの場所』で初めての…
キ…ス…が嬉しかったのも本当ですから」
言い淀みながらも何とかシン君に気持ちを伝えようと必死だった
私の言葉に項垂れていたシン君が顔を上げて何かを決意したように4人に宣言する
「まだ付き合い始めたばかりだから『あの場所』に戻ってもう一度やり直すのも変だし…
でも音ちゃんとは真剣に付き合っているから
いつかは分からないけど…また2人で『あの場所』の行くことが出来たらと思ってる
その前に日曜のアレはノーカウントでお願いしますって言ってこようかな?」
「プッーー」
真剣な表情で話してくれたシン君には悪いけど最後の言葉に4人とも吹き出した
「はぁ」怪訝な表情のシン君
「あははーーーシン君…ごめん…違うの…」
涙を流し息継ぎしながら佳乃が説明する
「シン君の決意を笑ったんじゃないからね!
『ノーカウントでお願いします』ってセリフが優花と同じ発想で可笑しくて
あぁーお腹痛い『音』良かったね!シン君がイイ奴で…」
「うん」
キ…ス…が嬉しかったのも本当ですから」
言い淀みながらも何とかシン君に気持ちを伝えようと必死だった
私の言葉に項垂れていたシン君が顔を上げて何かを決意したように4人に宣言する
「まだ付き合い始めたばかりだから『あの場所』に戻ってもう一度やり直すのも変だし…
でも音ちゃんとは真剣に付き合っているから
いつかは分からないけど…また2人で『あの場所』の行くことが出来たらと思ってる
その前に日曜のアレはノーカウントでお願いしますって言ってこようかな?」
「プッーー」
真剣な表情で話してくれたシン君には悪いけど最後の言葉に4人とも吹き出した
「はぁ」怪訝な表情のシン君
「あははーーーシン君…ごめん…違うの…」
涙を流し息継ぎしながら佳乃が説明する
「シン君の決意を笑ったんじゃないからね!
『ノーカウントでお願いします』ってセリフが優花と同じ発想で可笑しくて
あぁーお腹痛い『音』良かったね!シン君がイイ奴で…」
「うん」