最強甘々彼氏
ガラガラッ、
「はぁはぁはぁはぁはぁはあああああああああああ。」
「はぁはぁ疲れた・・・ね。はぁはぁはぁはぁはぁはあああああああああああ。」
「優花にミラっ。おっは~☆」
「あぁ!!奈美っ!おはよぉ~~~」
あたしも軽く挨拶する
「おはよ・・・。」
キーンコーンカーンコーン
「ぎりぎりだったねっ!」
ガラガラっ
カッパ先生だ~。
「起立。気をつけ。礼。」
「ぉはよーござぁーまーす・・・。」
ん~。心地のいい朝だなぁ~~~。あたしの席は、一番後ろの窓際~~。アニメの主人公ってかんじで
しょ~~。あたしのまえが優花。スマホでやりとりしているっ☆授業中にね!!
ー次の授業なんだっけ~笑。
ー日本史だよ~~。
ーめんどいからさぼろ~
ーいいよぉ~~
こんなやりとりです!!
ってことでさぼってかえりま~~す!!!!!
「せんせー。気分が悪いんで早退しまーす。」
「あたしも早退しまーす。高熱なんで~~。」
「おまえら怪しいな。まぁ警察に見つかるなよ~~。」
「「は~い」」
ガラガラ
「さよ~ならー」
昇降口に向かう途中男の子にあった。通る瞬間、
桜の甘い香りがした。