sweet memory ~奏大side~
「なぁ、奏大。この後どうする?どこかよって帰るか?」
「いや、そのままマンションに帰ってくれ」
「了解」
奏大の指示を聞いた淳平は、そのままマンションに向かって車を走らせた。
「到着。奏大、明日は休みで良かったよな?」
「あぁ」
「了解」
話が終わると、奏大は花菜を連れて車を降りた。
マンションに入ると、コンシェルジュの佐々木が変わらない笑顔で出迎えてくれた。