笑顔を忘れた天使【完】


「一様社長なんだよ」

「えっ!!」

この若さで!?


どう見たってまだ20代だよな…


「まぁ兄貴がつくった会社だけどな…」


なるほど

唯一の家族だって言ってたな…



「兄貴たちの話は聞いたか?」


「はい。先ほど…」


「そうか…」


コーヒーはもうぬるくなっていた


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