笑顔を忘れた天使【完】


「おう!!行ってこい!」

なに!?なに!?


どういう事!?


外に停めてある黒い車に乗り込んだ


「こっ高級車!!」

やっと言葉にできたのはなんとも間抜けな一言だった


「そうか?一番地味なやつにしたんだけど…」


これが地味!?


目がおかしい…


違う!違う!!それより!!


「なんでおじさんの名前を知ってたの?」


もともと知り合いだったとか?


「あぁ昨日会ったんだ」

昨日?

そういえば私…

洸の前で号泣したんだった

はっ恥ずかしい////


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