笑顔を忘れた天使【完】


あんなに泣くなんて!


「それよりさ…おいで?」

へっ?


おいで?

近づけってこと?


少しだけ洸に近づく…


「もっと」


もっと?


でももう隣なんだけど…


グイッ


「ふっ」


突然洸が私の口をふさいだ


息がー



「はっ」

しばらくして


やっと洸は離してくれた


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