笑顔を忘れた天使【完】


ゆっくり向けられるクラスメイトの視線


「あっ綾芽?」


「なっなあに?ひな…」

「雪さんと付き合ってるの?」

「うっうん…昨日から」

あの後か…


「とりあえずどっか逃げようか…」

「うん…そうしよう」


私たちは手を繋いで全力で教室から逃げ出した



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