笑顔を忘れた天使【完】

「ずっと…ずっと私洸が好きだった」

「小さい頃お父様に連れられていったパーティーに洸はいた」

「それからずっと 好きだったのよ!!」

耳をふさぐ

「ずっと元気だった洸が癌になった」

「なぜ?」

凛華の目に涙があふれる

「ねぇあんたと出会ったからじゃないの?」

私と出会ったから?

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