笑顔を忘れた天使【完】

ベッドに眠るひな

和希さんが椅子に座る

「ひなは、いま兄貴たちと会ってんのか?」

そう一言言うと和希さんは黙り込んだ


俺はひなを眺めることしかできなかった


なんで こうなった?

あのとき

何があったんだ…


凛華…

そうだ

あそこには凛華がいた




< 395 / 423 >

この作品をシェア

pagetop