✰perfect LOVEs✰
光と共に我に返る。
「あ、アレ?外………。」
ハァハァと息を切らしている神。
「ご、ごめん‼︎」
手を離す。
『このブス‼︎疲れるべや‼︎』
怒られる。
「ごめん………。」
それしか言えない私。
『ちょ、玖薇なしたの⁉︎』
2人も走ったのか息を切らしていた。
『ブスがビビって走り出した』
ベンチに座り怪訝な顔をする神。
『怖いのダメだった?』
菜が心配そうに私を見る。