✰perfect LOVEs✰


おどおどとためらっている
玖薇。

『早く乗れよ』

そう言うとようやく
後ろに乗った。


『つかまってろ』


うんと言い俺の腰へと
手を回す。


会場につくと
かなりの人で友達を探すのは
困難だと思った。


『お前、友達は?』

「1番奥にいると…思う」


思うってなんだよ…。


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