✰perfect LOVEs✰


さっきの席に座ろうとする

玖薇の手を引っ張る。

『わりぃ、コイツ帰るわ』

と玖薇のカバンをとってもらい

俺も一緒に部屋をでた。


……………………………。



「ねぇ?出てっても大丈夫なの?」

心配そうにそう聞く。

『大丈夫だよ』

「で、でも…………。」


近くの公園で止まる。


『何?あいつらの誰かを
好きにでもなったの?』

「な、何で怒ってんのよ…。」


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