−大切な過去−
さっきから誰かの視線を感じる…

気持ち悪いな…

そう思って振り返ると、高北俊也だった。

高北…?なんでチラミしてんの?気持ちわるっ

あたしはその時、高北の事を軽蔑する目で見ていた。

体育祭も終わりに近付き、総合結果発表になった。

皆そわそわして落ち着いてなかった。

何位だろう…

優勝出来たらいいなあ…
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