−大切な過去−
そんなある時、あたしはお風呂から上がりリビングでボーっとしていた。

すると父親がリビングに来た。

ん?
様子がおかしい‥

怖くなったあたしは父親の様子を見る事にした。

………………!
え…?

父親は首から大量の血を流していた。

あたしは泣きながら母親に知らせた。

すぐに救急車が家にやってきた。

父親は

「俺は何も悪いとこないぞ!?何で救急車があるんだ!?」

と叫んでいた。

救急車まで運ぼうとする中、父親はこれでもかという位暴れてどんどん意識を失っていった。

それを見た途端、今までにない不安に押し潰された。

お父さん死ぬの…?
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