−大切な過去−
体育祭が終わり、れいと一緒に帰っていた。

「高橋さん…?ちょっと大丈夫?」

あたしの名前が呼ばれた。

あ…高北だ…

「どうしたの?」

「いや、ちょっとメアド聞きたいなって思ってさ!」

あたしは嫌々ながらメアドを教えた。

「ありがとう!じゃあメールするね!」

そう言って高北はどこかに行った。

「かなた良かったじゃん!笑」

「高北って変な奴…」

そう話していたらもう家の前だった。

じゃあね!

あたし達は家に帰った。
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