−大切な過去−
今日はたっちゃんとデート!

楽しみで化粧もいつもより念入りにした。

待ち合わせまでの時間が異常に長い…。

あたしは30分も早く待ち合わせ場所に来ていた。

「よお!待った?」

よくありがちな台詞をはきながら、たっちゃんはやってきた。

「30分も待ったなんて事ないからねー」

あたしは自分で気持ちわるっと思いながら言った事に後悔した。

「ごめーん!かなた来るの早過ぎ!もっとゆっくりしていいんだよ?」

たっちゃんにどんどん惚れてった。

「プリクラとろっか!」

あたしとたっちゃんはプリクラを撮りに行った。
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