君との時間
「痛っ!」

私は誰かにあたってしりもちをついた。

「大丈夫?」
「はぃ。」
そっと手を出され、手を握った。

「姫衣?」
ん?なんで私の名前を知ってるの?

ふと顔をあげる。
そこにいたのは……。
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