君との時間
~廉~
今朝姫衣に元カレ…中山亮が転校生してきた。
苦しそうな表情を見てられなくて、俺は姫衣に腕をひっぱって屋上に連れてきた。
「ちょっと廉。授業始まるからもどろっ。」
ほんとは戻りたくないくせに…。
姫衣は築いてねぇかもしんねぇけど、俺はわかる。
作り笑いって事ぐらい…。
顔が明らかにひきつってる。
「サボろうぜ。」
「だ…だめだよ。」
「なんで?」
今朝姫衣に元カレ…中山亮が転校生してきた。
苦しそうな表情を見てられなくて、俺は姫衣に腕をひっぱって屋上に連れてきた。
「ちょっと廉。授業始まるからもどろっ。」
ほんとは戻りたくないくせに…。
姫衣は築いてねぇかもしんねぇけど、俺はわかる。
作り笑いって事ぐらい…。
顔が明らかにひきつってる。
「サボろうぜ。」
「だ…だめだよ。」
「なんで?」