君との時間

中山は俺の胸ぐらを掴んで自分の方へ引っ張った。

「元カレだから……それに…」

「お前……」

中山は怪しい笑みを浮かべた。

「チェッ。姫衣行くぞ。」

俺は姫衣の腕を引っ張って空き部屋に連れて行った。

「あっ…!廉待ってよ……」

少しはや歩きな俺に必死でついて来てくれてる姫衣。

くそっ!

マジでイラつく!
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