君との時間
「ごめんんさい。」

そう言って公舎に入って行った。

「ごめん……なさい。」

私は下を向きながら謝った。

「何で姫衣が謝んだよ。」

「だって……だっ……だっ……あっ……」
腰に手をまわされる。
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