Sweet Room~貴方との時間~【完結】
私は自分のデスクに行き、パソコンを起動する。
コーヒーメーカーの前にいる社長と杉山の会話が聞こえてきた。
「今日のコーヒー、竹内さんから貰ったブルーマウンテンだから美味いぞ」
「本当ですか? 『Cafe Posta』のブルーマウンテン好きなんですよね、僕」
竹内さんの豆か。それなら絶対に美味しい。私も朝の幸せな時間にしよう。
竹内さんはコーヒーショップ『Cafe Posta』のオーナーで、去年、うちの事務所が内装のデザインを請け負った。それ以来、月に1回の割合で、コーヒー豆を送ってくれる。
コーヒーメーカーの前には、ブルーマウンテンのいい香りが漂っている。マグカップにコーヒーを注ぐと、さらに強いブルーマウンテンの香りがする。頭の中で某CMの曲が頭に流れる。あれはインスタントコーヒーのCMだけど。
ディスクトップの背景の高原の写真を眺めながらコーヒーを飲む。その間も、某CMの曲が鳴り続けている。
美味しい。後で竹内さんにお礼のメールしよう。
コーヒーメーカーの前にいる社長と杉山の会話が聞こえてきた。
「今日のコーヒー、竹内さんから貰ったブルーマウンテンだから美味いぞ」
「本当ですか? 『Cafe Posta』のブルーマウンテン好きなんですよね、僕」
竹内さんの豆か。それなら絶対に美味しい。私も朝の幸せな時間にしよう。
竹内さんはコーヒーショップ『Cafe Posta』のオーナーで、去年、うちの事務所が内装のデザインを請け負った。それ以来、月に1回の割合で、コーヒー豆を送ってくれる。
コーヒーメーカーの前には、ブルーマウンテンのいい香りが漂っている。マグカップにコーヒーを注ぐと、さらに強いブルーマウンテンの香りがする。頭の中で某CMの曲が頭に流れる。あれはインスタントコーヒーのCMだけど。
ディスクトップの背景の高原の写真を眺めながらコーヒーを飲む。その間も、某CMの曲が鳴り続けている。
美味しい。後で竹内さんにお礼のメールしよう。