Sweet Room~貴方との時間~【完結】
「お酒の飲みすぎかな。ナオちゃん、痛くないの?」
「気持ちいいですよ」
私は足つぼで痛いと思ったことがない。自分がすごく健康なのかなと思う反面、足の皮が厚くて鈍感になっているんじゃないかとも思う。
「なんで私はこんなに痛いんだろう。痛ーい!」
「宏実さん、さっきの“明日”の続きは?」
「ああ、それでね、明日、涼太に料理を教えてもらえることになったの。あぁ! 痛い!」
へえ、杉山は面倒見がいいよね。
足つぼマッサージが終わるまで宏実さんは叫び続けていた。
マッサージが終わり、更衣室で着替えを済ませ出ると、着替え終わった宏実さんがスマホを弄っていた。
「旦那さんにメール?」
「まさか、ちょっとしたイタズラメールをね」
「イタズラメール?」
「よし、終わり。さて次は買い物」
「気持ちいいですよ」
私は足つぼで痛いと思ったことがない。自分がすごく健康なのかなと思う反面、足の皮が厚くて鈍感になっているんじゃないかとも思う。
「なんで私はこんなに痛いんだろう。痛ーい!」
「宏実さん、さっきの“明日”の続きは?」
「ああ、それでね、明日、涼太に料理を教えてもらえることになったの。あぁ! 痛い!」
へえ、杉山は面倒見がいいよね。
足つぼマッサージが終わるまで宏実さんは叫び続けていた。
マッサージが終わり、更衣室で着替えを済ませ出ると、着替え終わった宏実さんがスマホを弄っていた。
「旦那さんにメール?」
「まさか、ちょっとしたイタズラメールをね」
「イタズラメール?」
「よし、終わり。さて次は買い物」