Sweet Room~貴方との時間~【完結】
「杉山、お昼食べよう」
「あ、はい」
今日は私が頑張る日。杉山がずっと見守ってくれていた。月曜日にお弁当を作ることは少ないけど、今日はこれがどうしても必要だった。杉山と一緒に会議室に入り、お弁当を食べ始める。
「宏実さん、旦那さんと仲直りできてよかったね。今朝、ハートマークだらけのメールが来たよ」
「はい。土日は姉に振り回されっぱなしでしたよ」と、杉山は苦笑いをしながら言った。杉山と宏実さんの掛け合いが自然と頭に浮かんだ。
「土曜日はお姉さん、お借りしちゃってよかったのかしら?」
「いいんですよ。おかげで、土曜日はゆっくり過ごせましたから。姉ちゃん、迷惑かけませんでしたか?」
「ううん。楽しかったよ」
「それならよかったです」
杉山の口からタコさんウインナーの足が見えているタイミングで「ねえ、今夜、時間ある?」と聞いた。
「はい、大丈夫ですよ」
勢いよくタコさんウインナーを飲み込んだ杉山が笑顔で答えてくれる。
「じゃあ、夕飯、一緒に食べない?」
「いいですよ」
少し不思議そうな顔で私を見る杉山に軽く微笑んで、ブロッコリーを口に入れる。杉山も特に何も言わずお弁当を平らげた。
「あ、はい」
今日は私が頑張る日。杉山がずっと見守ってくれていた。月曜日にお弁当を作ることは少ないけど、今日はこれがどうしても必要だった。杉山と一緒に会議室に入り、お弁当を食べ始める。
「宏実さん、旦那さんと仲直りできてよかったね。今朝、ハートマークだらけのメールが来たよ」
「はい。土日は姉に振り回されっぱなしでしたよ」と、杉山は苦笑いをしながら言った。杉山と宏実さんの掛け合いが自然と頭に浮かんだ。
「土曜日はお姉さん、お借りしちゃってよかったのかしら?」
「いいんですよ。おかげで、土曜日はゆっくり過ごせましたから。姉ちゃん、迷惑かけませんでしたか?」
「ううん。楽しかったよ」
「それならよかったです」
杉山の口からタコさんウインナーの足が見えているタイミングで「ねえ、今夜、時間ある?」と聞いた。
「はい、大丈夫ですよ」
勢いよくタコさんウインナーを飲み込んだ杉山が笑顔で答えてくれる。
「じゃあ、夕飯、一緒に食べない?」
「いいですよ」
少し不思議そうな顔で私を見る杉山に軽く微笑んで、ブロッコリーを口に入れる。杉山も特に何も言わずお弁当を平らげた。