恋を知らない女の子が恋しちゃった話
私はどこにでも居る女の子。
スタイル普通、顔普通、頭脳も普通、運動も普通、別にこれができる!てわけでもなくただ本当に普通の女の子。
告白される事もない人生16年間…
高校へはいってもう紅葉の季節。
何かは変わるだろうと思ったけど何も変わらないまま…。
別にそれが嫌だって事じゃない。
逆に今の生活には満足してる。
友達が居て馬鹿やって毎日が楽しい日々。
でもそれには何かが足りなくて。
「…て、なに考えてんだか…」
自分の考えてる事が馬鹿らしくなってきて。ボソッと自分の席で呟いた。
別に焦る事なんて何もない、
恋愛なんて人それぞれだ。