彼方は、先生だけど旦那様。

「…あい、してる?…
だんな…様として?」

信じられない、という顔をしている
薫様。



「はい、旦那様として。
…あっ、無理に私を妻として
好きになれとは言わないので
大丈夫ですよ!
今まで通り、家族として
好きでいてくださったらそれだけで
嬉しいです。」






…伝えました。
私の薫様への想いを。













「…僕も…話してもいい?」






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