彼方は、先生だけど旦那様。


そうやっていろいろ考えているうちに
りっぱな門の前に車があることに気が付きました。

「着きましたよ。」

そういってドアを開けてくれたので
降りてみると。

そこには愛ノ瀬家とは比べ物にならないくらい大きくて立派な洋風な建物が。
レンガ造りの、まるでどこかの国のお城のような建物。

私はこれからここに住むのね…。


…というか、この建物に着物は合いませんね…泣
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