彼方は、先生だけど旦那様。

スタスタと廊下を歩く薫様の後ろを
トボトボついて行ってます…。

それでも一応は部屋の説明をしてくれる薫様。



「ここは衣装部屋ね。」

「で、ここはキッチン。」

「ここは居間ね。」

…と、こんな感じに。

…何部屋あるんでしょうか…。
長い廊下の壁はほとんどドアに
埋め尽くされています。
次から次へと白いドアドアドア…。
よくもどの部屋がどれって覚えれますね…。
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