プラチナブロンドに愛されて!!



どうしたらいいんだろ。

冬真は自分では違うって言い張ってるけど…やっぱり昔馴染みと恋を勘違いしている気がする。

私の顔を真剣な瞳で見つめている。

繊細で傷つきやすい少年だった冬真。

あれから8年経ってるからいつまでも昔のままの冬真ではないと思うけど…

どうしたらいいのよ?

う~ん

――



ま、冬真も日本に帰ってきてホテル勤めを始めたら色んな女性とも出会うだろう。

うん、そうすれば私への気持ちが勘違いだったと気づく。

うんうん。

それまでは暫く様子を見よう。

はぁ~

だけど幾つになっても冬真のお守役は辞められないみたい。


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