パレット~私と君との1440日~





龍斗の描いた絵から視線を外し、







神田さんの方を見る。









すると、神田さんもこちらを見ていた。







「・・・ブッ」





私が吹き出した。我慢の限界だよ







それが、何かの合図だったかのように、






2人とも笑い始めた。








笑いながら、チラリと龍斗を見ると、






私たちが何で笑っているのか分からな様子だった。



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