「1495日の初恋」



いつも冷静な宇佐見くんが、あんなに声を荒げることはなかった。



宇佐見くんの言った言葉が、頭の中を駆け巡る。





私は部屋に戻って、布団に潜りこんだ。


一気にいろんなことがあって、頭の中がパンクしそうだった。


もう…考えるのはよそう。







私は、布団を頭までかぶって、ギュッと目を瞑った。











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