「1495日の初恋」




………!!




キャー!!

亜紀の声が聞こえた。



結ーーー!!

私の元に駆け寄ってくるみんな。



ああ、上原くんから一点取れた…



私はへなへなと膝をついた。




宇佐見くんは、私の頭をガシガシとかきまわす。

由里子さんは、私にありがとうと何度も言っている。

亜紀は、私に抱きついて泣いていた。




上原くんは、そんな私を見て言った。



「バドミントンって、面白いな…。」






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